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COLUMN

補欠でも腐らせない|ベンチに落ちた三笘薫が4年でやったこと

我が子がずっとベンチで、試合に出してもらえない。この悩みは本当に多く、そして親御さんが苦しいのは、本人以上に「このままで大丈夫なのか」という焦りを抱え込んでしまうからだと思います。

今日は励ましの言葉ではなく、一つの事実をお伝えします。いま世界の舞台で活躍する三笘薫選手も、かつてはベンチに落とされた選手でした。大切なのは出られないこと自体ではなく、その時間をどう過ごすかだ、という話です。



三笘薫選手も、ベンチに落とされた選手だった

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川崎フロンターレのアカデミー時代、三笘選手は中学でベンチメンバーに落とされた時期があります。ドリブルにこだわりすぎて、周りからは「自己満足」に映るプレーをしていた、と当時を知る同期が語っています。

さらに彼は、高校卒業時にプロ(トップチーム)昇格の話を断り、筑波大学へ進みました。大学1年は22試合中13試合の出場で、得点は0。決して順風満帆ではありません。それでも彼は、自分に足りないものを埋めるために4年という時間を使いました。ここで伝えたいのは「だからプロを目指そう」ではなく、出られない時間を何に使うかで、その先が大きく変わるということです。



「出してもらえない」の本当の問題

補欠でいちばんもったいないのは、試合に出られないこと自体ではありません。「出られない=自分はダメだ」と本人が思い込み、考えるのをやめてしまうことです。

三笘選手がすごかったのは、この点です。彼はアカデミーの指導者から「試合前日でも1対1のドリブル練習をやめなかった」と言われています。本人も「納得するまでやる、疲れるまでやっていると、何か見えてくることもある」と語っています。出られない時間を、腐る時間ではなく自分の武器を尖らせる時間に変えていた。だから、出番が来たときに違いを出せたのです。



家で、親ができること

ベンチの子に、親が結果で一喜一憂すると、その子は「出られない自分には価値がない」と感じてしまいます。これがいちばん怖いことです。

だから、家での声かけを一つだけ変えてみてください。「今日は出られた?」ではなく、「今日、何を練習した?」。出場の有無ではなく、その日に何を積んだかを話題にする。試合に出ても出なくても親の関心が変わらないと感じられた子は、出番のない時間も腐らずに積み重ねられます。



まとめ

補欠は、終わりではありません。三笘選手でさえ通った道です。問題は出られないことではなく、出られない時間に考えるのをやめてしまうこと。その時間を「武器を磨く時間」に変えられるかどうか。ここに、親ができることがあります。


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  • 参考: 三笘薫の中学時代・ベンチ落ち(FOOTBALL ZONE)/トップ昇格を断り筑波大へ(スポーツナビ)/「納得するまでやる」発言(Number Web)

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