サッカーの試合で勝った日にこそ、気をつけたいこと
負けた日の声かけには、多くの人が気をつかいます。
意外と見落とされているのは、勝った日のほうです。
勝った日は、検証が飛ぶ
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勝ったとき、内容の振り返りはたいてい行われません。
でも、勝った試合にもうまくいかなかった部分はありますし、負けた試合にもうまくいった部分はあります。
結果で振り返りの有無を決めていると、子どもの中で「勝てばいい」という基準ができます。
評価の言葉は、勝った日も同じ
ここからは私の考えです。
「今日はよかったね」は、評価です。評価である以上、裏返せば「よくない日もある」という意味になります。
この積み重ねが、結果への依存をつくります。勝った日にしか肯定されないと思っている子は、負けている試合の中で難しい選択をしなくなります。
勝った日こそ、問いを使う
具体的な提案をします。
勝った日の帰り道に、一つ聞いてみてください。
「今日、危なかった場面ってあった?」。
勝っているときは、子どもの機嫌もいい。反省を求められていると感じない分、冷静に振り返れます。
この習慣がある子は、負けた日も自分で振り返ります。
楽しさの中身は、勝利だけではない
ジョージ・ワシントン大学のアマンダ・ヴィセク博士らの研究では、育成年代の選手にとっての「楽しさ」を構成する要素が81項目に整理されています。その中で、勝つことの優先順位は高くありませんでした。
子どもが楽しいと感じている部分は、大人が想定しているものと違うことがあります。
まとめ
勝った日は、振り返りが飛びます。そして評価の言葉は、勝った日でも結果への依存をつくります。
勝った日にこそ、「危なかった場面は?」と聞いてみる。機嫌がいい分、一番冷静に振り返れるタイミングです。
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